TPUチューブの話

私はTPUチューブはいいことがなかったので使うのをやめてしまいましたが、それでも最初は漕ぎ出しが軽くなったような気がしていました。

でもよく考えてみるとホィールとタイヤの重さが大体1.4㎏程度のもので片方のホィールで高々100g前後合わせて200g程度軽くなったところでそれを感じることが出来るのだろうか?という疑問がかすかに残っていました。

しかも走るときには私の体重と自転車の重量合わせて80㎏程度を動かさなければならないのです。そう思うと200gくらいの計量を体感することはほとんどできないような気がするのです。

それでインターネットでホィールの軽量化の効果について調べてみました。そうすると昔はホィールの軽量化の効果が大きいと言われていたのですが、最近はネガティブな記事も多く出てきていました。例えば

ホイールは軽ければ良いというものではない~ホイールの科学と嘘 

など。

このような記事を読むとホィールではありませんが、チューブの重量が仮に0になったとしてもそんなに効果はないだろうし、それを体感できるような気はしなくなってきました。

でもあの時は確かに軽くなったような気がしていました。それでその時のことをよく思い出してみると、一つ空気圧を高くしたことに気が付きました。

私は普段は6気圧程度にして、しかも1週間くらいはそのまま走っていました。でもこの時はTPUチューブにしたので本来の7気圧超まで空気を入れました。それで走り出しが軽くなったのかもしれません。

そのほかたまたま微風の追い風を感じることなく走っていたとか、ホィールが軽くなると走りが軽くなるという都市伝説がそう思わせた。などの要素が絡み合って本当に軽く感じたのかもしれません。

確かに200g軽くなった事実はあるので、その分加速が良くなるのは間違いないでしょうが、素人が体感できるほどのものではない。というのが私の結論になりました。



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