腱鞘炎とサドルの高さ

 今日も風が強いので自転車は休んでしまいました。それから気温がかなり上がるという予報にも後押しされたこともあります。自転車にはもう10日も乗っていないのですが、これは最近では長い休みになりました。でも一ついいこともありました。少し右手首が痛かったのですが、たぶん自転車のハンドルを持つことにより振動から腱鞘炎になりかかっていたのだと思います。以前にもなったことがありましたが、その時はまだ会社勤めだったので土日のどちらかしか出かけるとができませんでした。だから雨だとか用事があるとかで3週間から1か月くらい自転車に乗らないことがあったので、すぐに回復することができました。でも今は条件が良ければいくらでもサイクリングに出かけることができるので、腱鞘炎になりかけたのだと思います。

あまりひどくなりそうなときは、サドルを低くすると治ることは知っていました。自転車に乗ると体重は足、手、お尻で支えることになります。この時サドルを高くすると体重が手にかかる比率が増えます。逆に低くすればお尻にかかる比率が増えます。多分足にかかる体重はサドルの位置を変えてもそんなに変化はなさそうです。なんとなく自転車にまたがる姿勢をイメージすればそんな感じがしますよね。

自分の場合サドルをやや高めにしたほうがスピードに乗ることができます。(大したスピードではありませんが)それでこのところずっと高めに設定していたのですが、それで手が痛くなってきたのだろうと思っています。サドル位置を低くしてみようかと考えていたのですが、このところの長い休憩で手首は治ったようです。昨日区役所に行くときに自転車で行ったのですが、全く痛みを感じませんでした。だからもうしばらくこのままで行ってみようと思います。

ちなみに自分は3Dパッドがないウエアを着ています。ついているものは取ってしまいます。どいうわけだかパッドがなくてもお尻は痛くなりません。むしろパッドがあるとパッドのでこぼこで擦れていたくなることがあります。足の力があるわけではないのでサドルに座ることも普通のサイクリストよりは多い気がするのですが、痛くならない理由はわかりません。

それからサドルの高さ調整といっても一番低い位置と高い位置では2cm弱程度の差しかありません。それでも長時間乗っていると、手首にかかる負担はだいぶ違うようです。


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